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事務や室内での作業に従事している派遣社員の方には少ないかもしれませんが、工場や土木現場など、重いものや機材が多数並ぶ現場で働く方には怪我のリスクが常に付きまとっています。 そんな時、万が一業務中に怪我をした場合、力仕事ではなくても仕事が原因で病気にかかってしまったら・・・。 病院では「お仕事中の怪我ですか?」と聞かれます。 それは、従業員がそのときに労働者災害補償保険、略して「労災」と認定されるかどうかを確認するためです。 労災の目的は、 ・業務上や通勤による労働者の負傷や死亡等に対して迅速な保護をするため、必要な保険給付を行うこと。 ・業務上や通勤により負傷したとき、労働者の社会復帰を促進させ、当該する労働者とその遺族の援護や労働者の安全及び衛生の確保を図り、労働者の福祉の増進をすること。 です。 労働基準法では事業所単位で労災は適用される事になっていますので、派遣社員のみではなくパートやアルバイト、その事業所で「労働者」と認められる全ての人に労災は適用される事になっています。 怪我をしないで健康に勤務できる事が一番です。 ですが万が一のための備えとして、ご自分でもこうした制度のことを知っておくことが重要です。 PR |